リヨン歴史地区

lejlp

2013年07月27日 18:04

富士山が世界文化遺産登録されてからその関連ニュースをよく目にしますが、フランスにも多くの世界遺産があります。

2013年に新規で登録された箇所はありませんでしたが、さまざまな場所がほぼ毎年のように登録されていてその数なんと38!!(自然遺産・文化自然複合遺産含む。)

今日は、そのなかの「リヨン歴史地区」を少しだけご紹介します。

パリからTGVで2時間ほどの位置にあるリヨンは、人口が3番目に多い都市です。
古くから金融と絹織物で栄えた街は、ソーヌ川沿いの旧市街を中心に「リヨン歴史地区」として1998年世界文化遺産登録にされました。



こちらは、フルヴィエールの丘から撮ったリヨンの町並みです。
屋根の色がパリとは明らかに違います。

そのフルヴィエールの丘にはノートルダム大聖堂(フルヴィエール大聖堂)があります。



これはそのファサードです。威厳がありますね。

フルヴィエールの丘のふもとには、サン・ジャン大聖堂があります。



サン・ジャン大聖堂の近くを流れるソーヌ川を渡ったところにはサン・ニジエ教会が。



リヨンは美食の街として有名です。食に対してこだわりがあり、独自の食文化を持つ、というところから個人的には京都のような印象を持ちました。

フランスには、パリ以外にもステキな街がたくさんあります。
地方の文化や自然にふれることで、フランスの印象が変わるかもしれません。


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